Volumeや、Brush系(BoxCollisionやSphereCollision等)を強調して表示します。
広い世界でVolumeを配置した際、境界がどこか分かりにくく隙間が出来てしまうことがあります。
Volumeを多数配置している場合。この線はどのPostProcessVolumeか、LevelStreamingVolumeか、どれだ……となったりします。
この辺りを解消します。

また、PIE中でも使用可能ですので、切り替わり部分のチェックをしたい、といった時にも使えます。
※大規模なプロジェクト等で確認できていませんので、全体的に負荷が高いかもしれません。
ツール †

パラメーター名 | 内容 |
TargetClass | プレビューリストに追加するクラスを選択します |
クラスを追加ボタン | 押すと、下部のプレビューリストに上記のTargetClassを追加します。 |
すべてクリアボタン | プレビューリストを全てクリアします |
ラインの太さ | 辺のラインの太さを調整できます。 遠距離で表示する際は、数値を上げると見やすくなります。 |
「一回表示」での表示時間 | プレビューリストにある「一回表示」ボタンを押した際の、プレビュー表示時間。 高すぎると中々消えなくなってしまいます。 |
表示する最大距離 | カメラからこの距離以内のActorを対象に表示します。 0.0で無制限に表示します。 負荷対策です。負荷が高い場合は下げると少しマシになるかもしれません。 |
- プレビューリスト
パラメーター名 | 内容 |
常に表示ONボタン | 押すと常時表示するようになります。もう一回押すと表示が消えます。 少し重いかもしれません。 |
一回表示 | 設定の「「一回表示」での表示時間」の秒数表示を続けます。 ボリュームの形が変わっても指定時間が経つまではそのまま表示します。 |
カラーパネル | ボリュームの表示色を設定します。クリックすることで色選択ができます。 |
外すボタン | このVolumeをプレビューリストから外します |
プロジェクト設定 †
プロジェクトのチームで初期設定に共通のアイテムを追加しておきたい場合。
ComUnrealTools/Config/Settings.ini
に追加しておく事で、初期設定が読み込まれます。
[/Script/ComUnrealTools.CUTDeveloperSettings] セクションの CVTVolumeRendererItems パラメーターになります。
デフォルトで PostProcessVolume と LevelStreamingVolume を設定していますので参考に記述してください。
(Class=<Volumeのクラス名>,DisplayColor=<表示色設定>)